教習③ サシガネと墨差で墨付け

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木工初心者が、本格的な大工技術を教えてくれる木工倶楽部に入会。教習内容を備忘録として書き綴っています。

鑿(ノミ)や鉋(カンナ)に興味がある方、よかったらご覧ください。

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mokkou 520x300 - 教習③ サシガネと墨差で墨付け 鑿・ 鉋・鋸 の使い方を学べる【四街道サンデー木工倶楽部】

2020年7月19日・3回目の教習

前回は 教習② ノミの裏押し・研ぎ でした。今回はサシガネを使った墨付けの仕方を学びます。

サシガネ

サシガネは線をひいたり長さを測るだけではなく様々なことが出来る便利な道具です。サシガネについては事前に少し自習してきました。

参考記事

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素人の僕には、L字の形がとても使いづらそうに感じます。上手く使えるでしょうか?!

墨付けと墨差

木材に線を引くことを墨付けと言います。そして線を引く道具が墨差(すみさし)。墨差は竹で出来た筆のようなものです。

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墨差は、片方がヘラ状になっていて、墨を含ませるために先端に細かく切り込みが入っています。ヘラ側で線を書き、反対側は丸くけずり、ペンの様にして文字を書く時に使います。

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墨壺の墨汁に墨差をつけ、墨を含ませて使います。

墨壺と墨差は大工さんが使う道具ですが、今は墨ではなく鉛筆やボールペンを使う大工さんも多いとか。時代とともに便利で簡単に扱える物が主流になり、昔ながらの物が使われなくなるのは少し寂しいですね。

しかし、墨差は鉛筆やボールペンよりも優れている点があります。

良い
  • 鉛筆よりも細く濃い線が引ける
  • 2木目の凹凸に影響されず正しい直線を引くことができる
  • 3湿った木材にも書ける

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古き良き大工道具、墨壺と墨差。ボールペンに負けずに生き残ってほしいです。

砥石台制作

今日から課題がスタートしました。制作するのは砥石をのせる台、中砥用と荒砥用の砥石台を作ります。台があると砥石をガッチリ固定できるので良さそうです!

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墨付けをしよう!

砥石台の材料はヒノキの角材。先生の指示の下、配られたプリントを見ながら角材に墨付けをします。

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サシガネはL字形の長い方(長手)を木材に引っかけて、短い方(妻手)で線を引きます。

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角材の裏側に5分幅の線を引きます。サシガネの幅は5分(15mm)なので、目盛りを見なくても5分幅の線がひけて便利。

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しかし、墨付けって難しい!線がかすれるし、引きなおすと線が滲んだり二重になったり… そして、手が真っ黒になります。とりあえず四苦八苦しながらも、墨付けが終わりました。

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今日の感想

墨差が鉛筆より良いところがあるのは分かりましたが、使い方が難しい!サシガネも普段使う定規と違って木材に引っかけて使うので、この持ち方に慣れるまで時間がかかりそうです。

墨差を使った墨付けは、本当に大変でした。もっと美しい線をサッと引けるようになりたい!そして手が真っ黒にならないように、練習あるのみですね。

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次回は、ノミを使って木材を加工します。

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