【完成形】一瞬で車中泊できるミニマム仕様。7年かけてたどり着いた結論(エブリイ DA17V)

スズキ・エブリイ DA17Vの車中泊モードへの切り替え例(通常の車内とフルフラット寝床の比較)

準備に時間をかけず、思い立ったときにそのまま車中泊できるスタイルにたどり着きました。

エブリイDA17Vと過ごす中で、さまざまな道具を試しながら、車中泊の形を少しずつ見直してきました。

その中で、重すぎる天井棚や、切り替えに手間がかかる装備など、多くの悩みも経験しています。試行錯誤の末にたどり着いたのは、

「何となく便利そう」な装備を手放し、「本当に必要なものだけを装備するミニマム仕様」

今では、思い立ったときにすぐ車中泊できる仕様になっています。
この記事では、7年の試行錯誤の中でたどり着いた実際のDIYカスタムを紹介していきます。

コンセプトは普段使いとの両立

ミニマム仕様のベースにあるのは、「日常でも快適に使え、必要なときにすぐ車中泊できる」という考え方です。

重視したのは、本当に必要なものだけを残すこと、切り替えの速さ、そして日常と車中泊のどちらでも快適に過ごせることです。

【動画で見る】車中泊への切り替え

まずは、こちらの動画をご覧ください。何もない車内から、理想の空間へと変わる様子を紹介しています。

一瞬で車中泊できる4つの装備

一瞬で車中泊できる状態を実現するために、試行錯誤の末に残ったのがこの4つの装備です。

①【ソファベッド】準備ゼロ。すぐ車中泊できる

車中泊の快適性を重視する中で、寝心地と展開のしやすさを両立できる厚さ10cmのソファベッドを選びました。

エブリイDA17Vの荷室に設置したソファベッドを展開したシーン エブリイDA17Vの荷室にソファベッドを置き、リラックスしている様子
  • メリット: 自宅のベッドに近い寝心地・日常のくつろぎスペースを確保
  • こだわり: 一瞬でベッド化できる

実際に使用しているソファベッドで、サイズは120cm×180cm。エブリイDA17Vの荷室にぴったり収まる設計です。

②【天井棚】荷物問題を解決。頭上も床もスッキリ使える

収納スペースを増やすため、エブリイDA17Vの広い天井を活かして天井棚を自作しました。

エブリイDA17Vに自作した天井棚(トリカルネット仕様)
  • メリット: 寝具や衣類をまとめて収納、床を広く使える
  • こだわり: トリカルネット採用、軽くてたるまない収納に

以前は合板(厚さ9mm)で作った棚板を設置していましたが、それ自体が重く、使い勝手にも不満がありました。

伸縮性のあるネットも試しましたが、重い荷物でたるんでしまい、天井が圧迫されるのが悩みでした。

そこで、軽くてじょうぶなトリカルネットと木枠で天井棚を自作しました。
たるみを抑えながら、頭上と床のスペースを両立できる作りにしています。

③【テーブル】長尺天板で食事も作業もストレスなく使える

車内での作業や食事を快適にするため、十分なサイズのテーブルを自作しました。

エブリイDA17Vの車内でテーブルを使って食事している様子
  • メリット: 食事はもちろん、調理にも対応できるサイズ
  • こだわり: 荷室の横幅を無駄なく活用できる137cm×46cmで設計

合板(厚さ15mm)にツヤ消しペンキを塗装し、マットで落ち着いた雰囲気に仕上げました。内装との統一感も意識しています。

④【網戸】付けたまま走行OK。虫対策しながら換気できる

車中泊では換気が欠かせませんが、市販の網戸は走行時に外す必要があるものが多く、使い勝手に不便さを感じていました。そこで、取り付けたままでも走行できる網戸を自作しました。

エブリイDA17Vに取り付けた自作の網戸
  • メリット: 調理中でも換気でき、虫の侵入も防げる
  • こだわり: 取り外し不要で、窓の開閉もそのまま可能

参考記事

【DIY】装着したまま走行OK。PPシートで作る「差し込み式網戸」が最高!(エブリイ DA17V)

最後に

エブリイDA17Vに乗って7年。基本の車中泊アイテムを一通り試し、DIYにもチャレンジしてきました。

その積み重ねの結果、準備に時間がかからず、思い立ったらすぐに出かけられる、今のスタイルに落ち着きました。

このシンプルなスタイルが、「気軽に車中泊を楽しみたい」という方のヒントになり、思い立ったときにすぐ動けるきっかけになれば嬉しいです。