Amazonでドライブレコーダーを購入したので、早速エブリイ(HBD-DA17V)に取り付けてみました。やる前はちゃんとできるかなと不安でしたがやってみると案外スムーズに取り付けることが出来ました。
流れはとてもシンプル。カメラを前後のガラスに両面テープでくっつけて配線をシガーソケットに接続するだけ。配線をうまく隠すことができるかがポイントだと思うので、配線の隠し方を中心に取り付けの様子を紹介したいと思います。
無事に取り付けることができて充実感と満足感でいっぱいです。いろんなところにドライブしたくなりました。
取り付け手順
僕が取り付けたのはこちらのドラレコ。安いのに4K撮影もでき、お買い得のドラレコです。
レビュー記事
取り付けをはじめるその前に、ドラレコが正常動作するかどうか確認しておきましょう。折角取り付けてから動作しなかったら苦労が無駄になります。
ドラレコをシガーソケットにつなぎ、電源が入るか、映像がうつるか、ボタンやタッチパネルが反応するか確認しておきましょう。
問題なければ取り付け開始です。
必要な道具
必要な道具です。
- ドライバー(フロントピラーを外す)
- 養生テープ(仮止めや配線を止める)
- 結束バンド(配線を束ねる)
- タオル(ガラスの油分・汚れをとる)
STEP1 グローブボックスの取り外し
エブリイではシガーソケットの近くにグローブボックスがあります。グローブボックスの裏に配線を通すことで見た目をすっきりさせることができるので、グローブボックスを一旦外しましょう。
左右をぎゅっと押してやると取り出せます。
こんな感じ。簡単です。
STEP2 フロントピラーの取り外し
フロント脇の柱のことをフロントピラー(Aピラー)といいます。助手席側のフロントピラーの中に配線を通すことができるので外します。
この取手部分を、、
手でポチッとするとネジがでてきます。
ドライバーでゆるめます。
取っ手ごと外れる仕組みになっていました。完全に外さなくても下の方はくっついてままでOK。これくらいで大丈夫です。
STEP3 前後カメラの仮止め
次に前後のカメラを仮止めします。
養生テープで大体の位置に貼り付けます。
仮止めをした時点でドライブレコーダーを起動させてカメラの取り付け位置に問題がないかを確認しましょう。映像を上手く撮影できる位置、そしてカメラ自体が運転の邪魔にならない位置に取り付けましょう。
フロントカメラは、「フロントガラスの上部から20%以内の場所」に取り付けるのがルールなので注意しましょう。
STEP4 仮配線
カメラの位置が決まったところで配線をしていきましょう。配線を上手に隠し、見た目をすっきりさせることがポイントです。
まずはフロントから。フロントガラスと天井の隙間に配線を手でつっこんでいきます。
配線の電源側はフロントピラーから中に落とします。
ここから出てきます!出てきたらところでとりあえず別の場所に進みます。
フロントだけのドライブレコーダーの場合はこの作業は必要ないですが、リアカメラも取り付ける場合は後ろと前を配線でつなぐ必要があります。エブリイではこの天井脇に配線を通します。
このユーティリティナットを外します。
両手で引っこ抜きます。
ユーティリティナットを外すと天井との隙間があくので配線を隠していきます。配線はフロントからリアの順に隠していくのが良いと思います。(余った配線はリアの隙間に隠すので)
センターピラー(Bピラー)部分内側は障害物が多いので、手を突っ込んで前から配線を引っ張ってきます。
途中、配線が落ちそうなところはテープで止めます。
リアまで配線がきました。仮配線は完了です。
STEP5 前後カメラの正取り付け
それではカメラを取り付けましょう。
タオルでしっかりと油分や汚れを拭き取ります。アルコールや中性洗剤(台所洗剤で可)を使うとより綺麗に拭き取ることができます。
綺麗に取り付けることができました。
映像もばっちり!
リアカメラも出来ました。と思ったのですが緊張して仮止めより数センチ下に貼ってしまったため電熱線にかぶっちゃって、映像を見るとうっすら黒い線がはいってしまいました・・・。
両面テープの強度が強いこともあり、やり直すのは諦めました。大体見えるので良しとしよう。。僕と同じ失敗をしないように、取り付け位置には十分注意してください!
STEP6 配線を整えて完了
本体の取り付けは完了したのであとは配線を綺麗に整えていきましょう。
フロントピラーを元通りに。
余った配線は結束バンドなどでまとめます。そしてグローブボックスの裏に配線を隠します。
グローブボックスを元通りにします。この程度配線が見えるのは全然OKですね!?
この配線も気になるという方には「エーモンの電源ソケット」を使って完全に配線を隠す方法を紹介します。その様子は別記事にまとめていますのでどうぞ!
ドラレコの配線を綺麗に隠す『エーモンの電源ソケット』【エブリイバンDIY】リアの余った配線も結束バンドなどでまとめます。
そしてこの天井のすきまにスペースがあるので隠しちゃいましょう。
ユーティリティナットを押し込んで天井も元通り。配線が通ってるとはわからないですね。
バックドアを開いた状態でも配線が届くようにリアカメラの配線は多少ゆとりが必要です。バックドアを閉じた状態、開いた状態の両方で確かめながら配線を調整しましょう。
配線が多少ゆらゆらするのでテープで固定するのがオススメ!この時は白いテープを貼っていますが、後日黒いテープに張り替えました。
仕上がりはこんな感じ。見える配線を少なくしたかったので、比較的端っこにリアカメラを付けました。視野角が広いので対向車も含めて十分に撮影してくれます。
というわけで無事ドライブレコーダーを取り付けることができました。
追加情報
取り付けたドラレコの紹介
取り付けたのは「Changer」のドラレコ。4K撮影が出来るすぐれもの。
おすすめドラレコ
レビューも書いています。
詳しくはこちら
配線をもっと綺麗に!『エーモンの電源ソケット』
無事にドラレコの取り付けが完了しましたがもう1つやってみたいことがありました。それは『配線を完全に隠すこと』です。
グローブボックスからシガーソケットまでの見えている配線。これを隠したい!
そんな時に見つけたのがこちらのアイテム、エーモンの電源ソケット。
こちらを使って完全に配線を隠すことができました。
様子は別記事でまとめています。
最後に
取り付け前まではちゃんとできるかなと不安でしたがやってみると案外スムーズに取り付けることが出来ました。
無事に取り付けることができて充実感と満足感でいっぱい!車でのトラブルはないにこしたことはないですがこれで少しは安心できそうです。