ドライブレコーダーを自分で付けたのですが配線が少し見えているのが気になっていました。
ドラレコを付けたときの様子
そんな悩みを解消してくれたのがこちらのアイテム、エーモンの電源ソケット。
これのおかげで綺麗に配線を隠すことができました。エブリイ(HBD-DA17V)での取り付けの様子を紹介します。
はじめに
シガーソケットは見えるところにあるので、ドライブレコーダーなどを接続するとどうしても配線が見えてしまいます。しかしこのエーモンのアイテムを使うと、隠れた場所にある「ヒューズボックス」から電源をとることが出来るのでうまく配線を隠すことができます。
なんだか難しそうですがやってみると超簡単。初心者の僕でも楽勝で取り付けることができました。
取り付け手順
必要な道具
必要な道具です。
- モンキーレンチまたはスパナ(ボルトをゆるめてアースを挟み込む)
- 結束バンド(配線を束ねる)※必要に応じて
STEP1 電源ソケットの下準備
まずは電源ソケットを購入。購入すると、ソケットの他に、ミニ平型ヒューズ、低背ヒューズ、平型ヒューズが入っています。車のヒューズボックスの種類によってヒューズの種類が違うので調べて、そのヒューズを接続しましょう。エブリイ(HBD-DA17V)の場合は低背ヒューズです。
パカッと開ける
取り出す
抜く
エブリイの場合は「低背ヒューズ」を付ける
元通りにしたら下準備完了。
STEP2 グローブボックスの取り外し
エブリイではグローブボックスの奥にヒューズボックスがありますのでグローブボックスを一旦外しましょう。
左右をぎゅっと押してやると取り出せます。
こんな感じ。簡単です
STEP3 ヒューズボックスへの接続
作業中は車のエンジンは切っておきましょう!
中央に見える黒いボックスがヒューズボックスです。
左右を少し押さえてカバーを外します。
「ACC2」の位置にエーモンの電源ソケットの低背ヒューズを差し込みます。
STEP4 アースコードの接続
アースコードを接続します。家電のアースは過電流を外に逃がすためにありますが車のアースは全くの別物。車の場合はボディーアースといって、車のボディー自体がマイナス線になっていて、その車体に接続するためにアースコードがあるのです。家電のアースは接続しなくてもまあ動作しますが、車のアースは接続しないとマイナス側の配線がされてないということなので動作しません。しっかり配線しましょう。
このクワガタ端子がアースです。
どこに接続するかというと、ここ。すでにETCのアースがつながっていますが、このボルトに挟み込んでやります。僕はここにしましたが車体金属に接しているボルドだったらどこでもOKです。
ボルトを緩めてアースを挟み込むだけで良いのですが、狭くてなかなかボルトをまわせなくて四苦八苦しました。今回の作業で1番苦戦したところです。ボルトをまわしやすくするためにケースを一旦外すことにしました。
止めている部品。先に真ん中をひっぱればとれます。
パカッと。
スパナでボルトをゆるめる。もっと小さいスパナがあれば作業が楽だったと思います!
無事アースをはさめました。
STEP5 シガーソケットを差し込む
ソケットを差し込めば配線完了です。
STEP6 配線を整えて完了
あとは後片付けです。
配線は結束バンドなどで束ねてグローブボックス裏のスペースに隠します。ヒューズボックスのカバーも忘れずに。
グローブボックスをもとに戻して作業終了です。配線が見えなくて、あぁスッキリ!
最後に
エーモンの電源ソケットのおかげで、初心者でも簡単に配線を隠すことができました。見た目がすっきりしてよかった\(^o^)/