エブリイで車中泊&車中飯をするため、目隠しをアレコレ作っているChoro です。
今回は、ダイソーの日よけカーテンと、はぎれで自作したカーテンの透け具合いを比較してみました。
結果、『はぎれ』の方が圧倒的に透けないという事実が判明。
エブリイ(DA17V)に日よけカーテンを付けたい。または自作を考えている方、透け感や必要なサイズも紹介していますので、よかったら参考にして下さい。
カーテンのサイズ
カーテンをつけるのはエブリイ(DA17V)の後部座席、リアドアガラスです。
この部分はスモークガラスですが、強烈な日差しを遮ることは難しいです。また、以前から車中飯のときに外からの視線も気になっていました。
日差しと視線対策にカーテンは必須!ということで、さっそく必要なサイズを計測。
ガラスではなく、窓枠の金属部分を測ります。
金属フレーム内寸は、幅80cm 高さ47cmくらい。この部分を完全に覆う事ができ、なおかつ透けないカーテンを付けたいと思います。
3種類の生地を比較
比較したのは、車内用 日よけカーテン(ダイソー)・はぎれ(ダイソー)・2級遮光カーテン(ニトリ) の3枚です。
ダイソー 車内用 日よけカーテン(ワイドサイズ)
ダイソーの日よけカーテンは、吸盤タイプ。
エブリイ(DA17V)のリアドアガラスに付けるとこんな感じ。
※ 外からは窓に風景が反射し撮影が難しかったため、車内からの写真です。
車内から見るとかなり透けて見えますが、外から見るとそこまでは透けません。しかし窓に近づくと、中にいる人のシルエットがはっきり見えました。
- 取りつけが簡単
- ヒモ付きなので開け締めができる
- 安い
吸盤で簡単に取りつけることができ、カーテンの開け締めもスムーズ。日よけ効果は普通ですが、これで100円なんて本当にお得ですね。
- 吸着力が心配
- サイズが小さい
- 完全な目隠しにはならない
吸盤はどうしても経年劣化して吸着力が弱くなります。口コミを見ると、最初からくっつかない吸盤もあるようです。
カーテンのサイズは約75cm×54cm。エブリイ(DA17V)のリアドアガラスに付けるには横幅が足りません。生地も薄いので、完全な目隠しにはならない事も残念な点でした。
ダイソーの「はぎれ」
「はぎれ」はダイソーの手芸用品コーナーで見つけた生地。素材はポリエステルとレーヨンの混紡です。
取り付け方法は、窓枠の金属部分にマグネットで固定するだけ。
マグネットはダイソーの『超強力マグネット13mm(240ミリステラ)』です。これは本当に超強力!しっかりカーテンを固定できます。
生地サイズ90cm×90cm と表記されていますが、実寸は124cm×94cmでした。かなり大きいので半分に折って取り付けます。
外から車内の様子はほぼ見えませんでした。窓に顔をおもいっきり近づけ、よーく見ると何となくシルエットが見えるような気もするかな?というくらい透けていません。
- しっかり日よけ&目隠しができる
- サイズが大きい
- 安い
ぺらぺらな『はぎれ』だと甘く見ていましたが、ほぼ完全に外からの日差しと視線を遮ることができたので、ビックリ。
- 真っ黒ではない
- 端が切りっぱなし
生地の色は少しだけ茶色っぽい黒です。完全な黒だと思っていたので生地を広げた時、アレ?と思いました。しかし真っ黒だと重すぎる気もするので、逆に今は気に入っています。
はぎれを縫う
ハギレは端が切りっぱなしなので、見た目は少しだけ残念。布端の処理をしたらどんな感じになるか、試しに縫ってみました。
はぎれの実寸は124cm×94cm。124cmの方を半分に折って、62cm×94cm にします。端から1cmくらいのとこをガーッとミシンがけ。最後の10cmは縫わずに開けておきます。
開けておいた返し口から生地をひっくり返します。そして下写真のように端を中に折込み、返し口を縫い閉じて完成。
適当に縫ったところ、仕上がりサイズは 90cm×61cmになりました。これだと折って取り付ける手間が省けるので楽ちんです。
遮光カーテンのはぎれ
最後は自作した遮光カーテン。これは以前、車中泊用の目隠しに使ったニトリの遮光2級カーテンの余り生地で作りました。
参考記事
はぎれを半分に切り、端を適当に三つ折りにして縫っただけのカーテンです。
着脱は車中泊用と同じ、マジックテープの「オス」を車の内張り生地にくっつける方法 です。
一枚ずつ内張り生地にペタリ。カーテンというか、のれんっぽいですね。
外から車内の様子は全く見えませんでした。顔を近づけて目を凝らしても何も見えず。
- 完全に日よけ&目隠しができる
さすが遮光カーテン!強い日差しと外からの視線を完璧にシャットアウトしてくれました。
- 余り布がないと作れない
- 手間がかかる
遮光カーテンの余り生地があるって状況は、あまりないですよね。新たに買うとなると高くつきそうです。端を縫ったりマジックテープを付けたりのひと手間もかかります。
生地の比較まとめ
品名 | ダイソー 車内用 日よけカーテン |
価格 | 110円 |
生地 | ポリエステル100% |
サイズ | 約75cm×54cm |
取り付け方 | 吸盤 |
透け具合 | 近づくとシルエットがはっきり |
おすすめポイント | ちょっとした目隠しには十分使える |
品名 | ダイソー はぎれ |
価格 | 110円 |
生地 | ポリエステル・レーヨン |
サイズ | 表記サイズ:90cm×90cm 実寸:124cm×94cm |
取り付け方 | マグネット(別途購入110円) |
透け具合 | 近づいてもほぼ見えない |
おすすめポイント | サイズが大きい・しっかり日よけ&目隠しができる |
品名 | 遮光2級カーテン(ハギレ) |
価格 | – |
生地 | ポリエステル100% |
サイズ | 67cm×47cm ×2枚 | 取り付け方 | マジックテープ |
透け具合 | 完全に見えない |
おすすめポイント | 遮光カーテンのハギレがあれば活用できる |
最後に
今回は、エブリイ(DA17V)のリアドアガラスに3種類の生地を付け、それぞれ透け具合いを比較してみました。
結果、ハギレで作ったカーテンがいちばんのお気に入り。生地が軽くて薄いので、遮光カーテンより収納に場所をとらないし、気軽にサッと取り付けることが出来るのも良いところ。
簡単に日よけカーテンを付けたいと思っている方にはぜひ、ダイソーの『はぎれ』をおすすめしたいです。
ハギレなんか付けられっかい!という方は、セイワ(SEIWA) のマグネットカーテンをチェックしてみて下さい。
amazonベストセラー1位の人気商品で、口コミを見る限りではなかなか良い商品のようです。Lサイズは 幅80cm 高さ52cm なので、エブリイ(DA17V)のリアドアガラスにもピッタリ合うと思います。