エブリイ(DA17V)は、荷室が広くて本当に使い勝手のいい軽バンです。仕事でも趣味でも活躍してくれる、頼れる相棒だと思います。
ただ、ノーマルのままだと少し商用車っぽさが気になったり、長距離で疲れやすかったり…。そんなふうに感じたことはありませんか?
もちろん、全部揃える必要はありません。気軽にチェックしてみてください。
【基本】運転を快適に
エブリイの使い勝手を良くしてくれるアイテムを紹介。まずは、必須アイテム3つから。快適さが一気に変わるのが実感できます。
①シートクッション(腰の痛み)
エブリイ DA17Vのシートは、少し硬い印象があります。そのままだと、長時間の運転で腰やお尻が痛くなりやすいため、まず最初に入れておきたい装備です
硬めのシートを補い、お尻や腰への負担を分散。長時間の運転でも疲れにくくなります。
②中央アームレスト(腕の疲れ)
肘の置き場がないと、腕が常に緊張状態になり、じわじわ疲労が溜まる原因になります。
アームレストがあると、肘の置き場が安定し、運転時の疲労を軽減。収納としても使える実用性の高いアイテムです。
実際の使用感は動画でご覧ください。
③スマホホルダー(安全性の確保)
運転中、目的地確認のたびにスマホを手に持ったり、視線を下に向けるのは大変危険です。
ホルダーに装着するだけで、視線移動が少なくなり安全に地図の確認ができます。
【ちょい足し】で快適さUP
もう一歩使い勝手を良くするなら、これらのアイテムもチェックしてみてください。
増設電源ユニット
USBポートをスマートに増設できる便利アイテム。専用設計なら見た目もスッキリ収まります。
スマホやタブレットなど、充電する機器が2台以上ある人には、とても便利なアイテムです。
カーチャージャー(同時充電)
移動中にスマホやタブレットを急速充電できるアイテム。2台同時に充電できるモデルなら、使い勝手が一気に上がります。
スマホやガジェットをよく使う人は、これがあるだけでぐっと快適になります。
サイドアームレスト
ドア側に肘を置けるようになり、運転姿勢が安定。長時間のドライブでも右腕の疲れを軽減してくれます。
長距離運転で右腕の置き場に困る人には特におすすめです。
ハンドルカバー
滑りにくくなり操作性が向上。季節による温度の不快感も軽減してくれます。手汗や滑りが気になる人におすすめです。
ワイドルームミラー
後方の視界を広げ、死角を減らして安全性を高めます。運転にまだ不安がある人は安心感が大きく上がります。
【グレードアップ】快適性をもう一段上へ
今の環境をアップデートして、より上質な快適さを実現しましょう。
Anker Soundcore 3(Bluetoothスピーカー)
純正スピーカーの音質に物足りなさを感じている方におすすめ。ダッシュボードに置くだけで、車内が低音の効いた迫力あるサウンドへと変わります。
配線不要で、手軽に音質をアップできるのも大きな魅力です。
車内はもちろん、キャンプやアウトドアでも活躍するので、1台あると重宝します。
参考記事で、オススメのポータブルスピーカー3選も紹介しています。
参考記事
カーナビ
スマホナビでも十分ですが、カーナビは「視認性・安定性・操作性」が大きな強みです。
トンネル内でも自車位置がズレにくく、画面も大きいため視線移動が少なく安全に使えます。
長距離運転や知らない道を走る機会が多い人は、専用ナビがあるだけで安心感がぐっと変わります。
ETC車載器
高速道路の利用には欠かせないアイテム。今選ぶなら、従来の1.0よりも多機能な「ETC2.0」が断然おすすめです。
【清掃】快適な車内をキープ
車内をきれいに保つアイテムで、いつでも快適に過ごせます。
コンソールボックス・ごみ箱
ちょっとしたゴミや小物をまとめて置ける便利アイテム。ウォークスルー部分を有効活用できます。車内がすぐゴチャつく人は、これがあるだけですっきり整います。
フロントマット
砂や泥汚れをしっかりキャッチする立体構造。雨の日でも車内を汚しにくくなります。
アウトドアや仕事で使う人は、掃除の手間が大幅に減ります。
シートカバー
シートの汚れや劣化を防ぎつつ、内装の質感もアップ。掃除もラクになります。汚れを気にせず使いたい人は早めに入れておくと安心です。
【地味に便利】ごちゃつき解消
最後に、細かいけど「あると地味に便利」な小物も紹介しておきます。
強力マグネットフック
鉄板剥き出しの部分が多いDA17Vの強みを活かし、ランタンや鍵を好きな場所に吊り下げられる便利な収納小物です。
サンバイザーポケット
ETCカードや駐車券、ペンなどを頭上にスマートに集約。運転席周りのゴチャつきを一気に解消してくれます。
サングラスホルダー
置き場所に困るサングラスを、使いたい時にサッと取り出せる位置にキープ。傷付き防止にも役立ちます。
ここまで揃えれば、日常使いはぐっと快適に。
次はもう一歩踏み込んで、エブリイの楽しみ方を広げましょう。車中泊アイテムもチェックしてみてください。
【車中泊】を楽しく
エブリイの魅力は、ただの移動手段じゃなく「自分だけの空間」を作れることです。
特別な装備がなくても、寝る・休む環境を整えるだけで、旅の自由度は一気に広がります。まずはこの3つがあれば、快適に車中泊を楽しめます。
①サンシェード(視線ストレス)
車中泊で最もストレスになる視線を防ぎます。全窓を覆うことで「外から丸見えで落ち着かない・寝れない」悩みを解決します。
外からの視線を遮りつつ、断熱効果で夏冬の車内温度を一定に保つ車中泊の必須アイテムです。
②寝袋(寒さ問題)
エブリイの荷室でそのまま寝るのはNG。段ボール+毛布で寝たことがありますが、底冷えがひどくて全く眠れませんでした。
寝袋があれば冷気を遮断でき、朝まで快適に眠れます。車中泊には欠かせない装備です。
③車中泊ベッド(体の痛み)
車中泊で多いのが「背中や腰が痛くて眠れない」問題。ソファベッドを使えば一気に解決します。
厚みのあるタイプなら、荷室の段差も気にならずフラットに。段差ストレスを消して、ぐっすり眠れます。
参考記事
【電気製品】で快適空間
ここまで来たら、快適さは次のレベルへ。電気アイテムで、車内環境を一気に格上げできます。
ポータブル電源
車内で電気が使えないと「ただ寝るだけ」の車中泊になってしまいます。
冷蔵庫や電気毛布が使えるようになると、ただ寝るだけだった車中泊が「快適に過ごせる空間」に変わります。
はじめてなら500〜1000Wh前後でOK。電気毛布や冷蔵庫も安心して使えるバランス帯です。
車中泊メインなら1000Wh以上で連泊も安心です。
短時間利用なら200〜500Whでも十分です。
迷ったら「500〜1000Wh」を選べば失敗しません。
ポータブル冷蔵庫
キャンプ飯の食材や、旅先で見つけた地ビールをキンキンに冷えたままキープ。夏場の車中泊が劇的にランクアップします。
電気毛布
冬は寝袋だけだと、底冷えして眠れないこともあります。寝袋に電気毛布を組み合わせれば、冬の車内が天国になります。
扇風機
車内の空気を循環させ、暑さをやわらげます。夏に車中泊を考えている人は必須アイテムです。
LEDランタン
火を使わない安心感。車内照明から屋外作業までこなせる、吊るす・置く両対応のモデルが便利です。
【車中飯】手軽に調理を楽しむ
車内でも手軽に調理でき、食事の時間をより快適にするアイテムです。
コンパクトバーナー
コンパクトでも火力は十分。好きなタイミングでお湯を沸かせる自由さが、車中泊の楽しみを広げてくれます。
カセットコンロ
安定感があり、車内での調理がスムーズに。外食とは違う贅沢な時間に変わります。
【プラスα】快適性をさらに高める
もう一歩こだわるなら、こうしたアイテムで快適さが一段と変わります。
バックドア用防虫ネット
夏の夜の必需品。風を通しながら虫の侵入をしっかりブロック。リアゲートを開けて寝る際の開放感は格別です。
静音・断熱材(デッドニングシート)
天井やドアに貼るだけで走行音や雨音が驚くほど静かに。冷暖房の効率も上がり、車内の快適性が根本から向上します。
LEDルームランプ
純正の暗い電球から交換するだけで、夜の車内が劇的に明るく。探し物もスムーズになり、車中泊での「見えにくい」ストレスを解消します。
時間調整機能付きワイパースイッチ
小雨の時にワイパーの速度を微調整。雨天時のドライブや待機中のストレスを軽減してくれる、一度使うと手放せない装備です。
アイテムをひとつ加えるだけで、使い勝手はぐっと快適になります。次は、長く快適に乗るためのアイテムを紹介します。
【維持】安心して乗り続ける
日常の使いやすさや安全性を整えておくことで、エブリイはより長く快適に乗れるようになります。安全確保のために、まずこの3つを揃えましょう。
①タイヤ空気圧ゲージ(タイヤ不安)
たくさんの荷物を積めるエブリイですが、積載量によって空気圧が変化しやすい点には注意が必要です。
気づかないうちにタイヤが摩耗したり、燃費が悪化することもあります。偏摩耗や燃費低下を防ぎ、安全に走行するためにも、こまめな空気圧チェックを習慣にしましょう。
②ラゲッジマット(荷室ダメージ)
荷室は荷物の出し入れが多く、気づかないうちにキズや汚れが増えていきます。
ラゲッジマットを入れておくだけで、荷室の劣化と価値低下をまとめて防げます。
③ドライブレコーダー(事故リスク)
事故やトラブル時の「証拠がない」を防ぐ必須装備。記録があれば不利な状況を避けやすく、安心感にもつながります。
エブリイは後方カメラも設置しやすく、あおり運転対策としても有効です。
電源ソケット
ドライブレコーダーなどの配線を、シガーソケットではなくヒューズボックスに取り付けることができます。素人でも簡単に配線を隠すことが出来ます。
参考記事
【劣化防止】キレイを維持
安全対策が整ったら、次はメンテナンス用品で、きれいな状態を長く保ちましょう。
サンシェード
駐車中の温度上昇を抑え、内装の劣化も防ぎます。夏の暑さやプライバシー対策にも効果的です。
マイクロファイバータオル
吸水性が高く、拭き跡が残りにくい専用タオルです。大判サイズなら、エブリイの広いルーフも短時間で拭き上げられます。
ガラコ(ガラス撥水剤)
雨の日の視界をクリアにし、安全運転をサポートします。雨の日の運転が苦手な人は安心感が大きく高まります。
エブリイはリアガラスが汚れやすいため、後ろまで施工しておくとバック駐車が格段に楽になります。
タッチアップペン
飛び石などによる小さな傷を放置せず、サビの発生を未然に防ぐ。愛車を長く健康に保つためのお守りアイテムです。
コンパウンド
ドアノブ周りの小傷やしつこい汚れを落とし、ボディの輝きを復活。定期的なケアで愛車の美しさを長く保てます。
シリコンスプレー
可動部の滑りを良くし、ゴムやプラスチックの劣化を防ぐ万能スプレーです。エブリイのきしみ音対策や、パワーウィンドウの動きの改善、さらには内装のツヤ出しまで、1本あるとあらゆるメンテナンスに活躍します。
シリコンリムーバー
カスタムや補修の前の隠れた主役。表面の油分をしっかり落とすことで、両面テープや塗装の密着度を高め、仕上がりに差をつけます。
【工具類】DIYや整備に
エブリイの整備でよく使うサイズをひと通りカバー。緩んだボルトの増し締めなど日常的なケアにも役立ちます。
スパナ・レンチセット
整備でよく使うサイズをまとめた、まず揃えておきたい基本セットです。
モンキーレンチ
サイズ調整ができるので、1本あると幅広い整備に対応できます。簡単なメンテナンスにも便利です。
M6ネジ(ユーティリティナット用)
エブリイのユーティリティナットのサイズはすべてM6で統一されています。このネジ穴を利用すれば、ボディに穴を開けることなく、棚やフック、バーなどを簡単かつ強固に固定できます。エブリイカスタムを始めるなら、まずは数本持っておきたい基本中の基本となるネジです。
参考記事
M6タッピングねじ(ネジ山のない穴用)
エブリイには、標準の8箇所以外にも「ただの穴」が開いている箇所がいくつか存在します。そこには通常のM6ネジは入りませんが、この「タッピングねじ」を使用すればしっかりと食い込んでくれます。棚の増設やちょっとしたフックの固定など、カスタムの幅をさらに広げてくれる隠れた必須アイテムです。
内張りはがし
内装を傷つけず内張りクリップを取り外すための必須工具です。
【安全】を守る
万が一に備えて、基本の安全アイテムも揃えておくと安心です。
非常信号灯
標準装備の「火薬式」には4年の有効期限がありますが、このLED式なら電池交換だけでOK。夜間のトラブル時でも強力に発光し、周囲へ存在を知らせて安全を確保します。車検にももちろん対応しています。
三角停止表示板
高速道路で万が一停車する場合、これを置かないと「故障車両表示義務違反」になってしまいます。実はエブリイには標準装備されていないため、自分で用意しておく必要があります。いざという時に自分や家族の身を守るためにも、コンパクトな折りたたみ式を1つ車載しておきましょう。
最後に
ここまで紹介してきましたが、すべてを一気に揃える必要はありません。
エブリイで車中泊を7年続けて感じたのは、「全部はいらない」ということです。
「ちょっと不便だな」と感じたタイミングで、1つずつ足していく。それがいちばん満足度の高い方法です。
まずは「気になる1つ」からで十分です。
それだけでも使い心地はしっかり変わります。次のドライブや車中泊が、もっとラクになります。
その積み重ねが、エブリイを「最強の相棒」にしていきます。



















































