福岡県3泊4日の旅 で自分土産に買った「からし高菜」。これが想像以上に絶品だったので、ご紹介します。
品名:からし高菜
購入場所:スーパー ハローデイ 福岡ももち店
店頭価格:267円
製造者:河野食品株式会社 福岡県みやま市瀬高町長田828
瀬高町は高菜栽培にうってつけの土地
からし高菜のパーッケージには「みやま市瀬高町産」とデカデカと印字されています。有名な産地なのか?調べてみました。
高菜が日本に入ってきた歴史をしらべたところ以外と歴史は浅く、明治後期に中国から種子が入り、福岡県瀬高町では1904年に旧柳川藩主・立花公の命によって高菜のテスト栽培が始まりました。
矢部川流域にある瀬高町は、古くから野菜の産地として有名だったそうです。理由は、河川の氾濫で腐葉土が堆積し肥沃な土壌に恵まれた土地だから。
そして瀬高は寒暖の差が激しい場所でもあります。それが高菜の栽培には良いそうで、冬の寒さに耐えた高菜は、春になるとぐんっと大きく育つそう。
栄養たっぷりの土と高菜に適した気候のおかげで、瀬高町は高菜の一大生産地になったんですね。
そしてもちろん、パッケージに「大地の恵みと土作りで大きく育ちました」と書いてあるように、土を高菜栽培に適した環境にすることから始め、我が子のように高菜を育てる農家さんの努力の賜物です。
からし高菜が美味しすぎて即完食
実は僕、高菜漬けがあまり好きではありませんでした。というかむしろ嫌い。理由は塩っ辛いのと、独特な味がする事。
じゃあ何で買ったのか?というと、福岡旅行の宿泊先で、夜食に食べたカップ麺にたまたま高菜が入っていたんです。
この高菜ラーメンがめっちゃ美味しかったので「高菜って実は美味しいかも?」と思い、自分用のお土産に買って帰った次第です。
高菜嫌いの僕が、疑心暗鬼で買った 福岡県みやま市瀬高町産「からし高菜」 その味はというと… 絶品でした!
まず、塩辛くない。味つけが抜群で、高菜本来の美味しさが分かります。苦手だったあの独特な味もしません。
程よい塩気なので、白ご飯が無くてもこれだけでポリポリと無限に食べれます。辛味・酸味・ごま油の香りのバランスも絶妙です。
そのまま食べるのが一番おいしいですが、やっぱり色々楽しみたくなりますね。ラーメンに入れると、スープの美味しさをレベルアップしてくれます。
玉子と一緒に炒めるのはテッパン。よけいな味つけはせず、玉子・白ねぎと一緒に炒めたら、最後に少ーしだけ醬油をたらして完成。チャーハンやパスタの具にしても美味しいです。
何だかんだで、1袋すぐに完食してしまいました。僕が買ったのは、福岡県のご当地スーパー「ハローデイ」の福岡ももち店ですが、別の店舗にも置いていると思います。
福岡旅行に行く予定がある方は、ぜひ買ってみて下さい。高菜嫌いな方も開眼するかも?!