動画編集のカクカクを改善!グラフィックボードの取付方法とその効果

最近ようやく重い腰を上げ、動画編集を始めたChoroです。

しかし!現在使っている格安パソコンでは、動画編集のプレビュー画面がカクカクしたり音ズレが生じるなど、作業効率がとても悪い状況でした。

そこでグラフィックボードを付けたところ、カクカクが改善されたうえに、動画の出力時間まで短縮されるという嬉しい結果に。

今回は同じような悩みを持っている方にぜひ、御覧いただきたい。「スリムタワーパソコンにグラフィックボードを取り付ける方法とその効果」を紹介します。

グラフィックボードとは

グラフィックボードとは、画像データや映像データを処理しディスプレイに表示命令を出す部品です。

例えばパソコンで3Dゲームをする際、グラフィックボードが有れば高画質かつ滑らかな映像を表現してくれますが、グラフィックボードが無いと映像がカクカクしたり最悪止まったりします。

そこで、グラフィックボードはこんな方にオススメです。

こんな方にオススメ

  • 動画編集のプレビュー画面がカクカクする
  • 動画編集での出力時間を短縮したい
  • グラフィックに凝ったゲームを快適にプレイしたい
  • youtubeなど動画を滑らかに見たい

動画編集って想像以上に時間と手間がかかります。映像カットにテロップや音楽の挿入など、することは盛りだくさん。

ただでさえ大変なのに、プレビュー画面で動きがカクカク!わざわざ出力しての映像確認なんて、効率悪すぎ。

そんな悩みもグラフィックボードを付ければ簡単に改善できます。動画編集の他、動画視聴や快適にゲームをプレイするためにも、グラフィックボードはかかせません。

グラフィックボードの選び方

下記の4点に気をつけ、あとは自分の目的に合った性能のグラフィックボードを選びましょう。

  • サイズ
  • 補助電源の数とピン数の確認
  • 消費電力の確認
  • 出力端子

価格.comグラフィックボード・ビデオカードの選び方 が参考になります。

僕が購入したグラフィックボードは、NVIDIA GeForce GT 1030 搭載の玄人志向の商品です。

スリムタワーパソコン(後述します)に、取り付け可能なグラフィックボードはロープロファイルと呼ばれるタイプになります。

購入の決め手は、現在使用しているパソコンに付けることができ、高性能なのに低価格だったから。価格.comの口コミ も参考にしました。

メーカー違いでこのようなタイプも。

こちらは大型ヒートシンク搭載で、ファンが付いていないタイプになります。

スリムタワーパソコン

今日紹介するのは、スリムタワーパソコンにグラフィックボードを取り付ける方法です。

スリムタワーパソコンとは、デスクトップ型のパソコンで本体がスリムなパソコンです。

比較的狭い場所にも設置可能な点がメリットですが、一方で増設できるパーツが限定されるので高めの性能が出にくいのが残念なところ。

CPUに内蔵された内蔵グラフィックスによって描画処理されるため、グラフィックボード有りに比べて性能が劣るんです。

そんな残念なスリムタワーパソコンでも、グラフィックボードを付けることで性能を向上させることが可能です。

僕が現在使用しているスリムタワーパソコンは以下です。

DeLL Vostro 3681
Core i5 10400
コア数:6コア
メモリ容量:8GB
内蔵グラフィックス:Intel UHD Graphics 630

では、このスリムタワーパソコンにグラフィックボードを取り付け、どれほど性能がアップするか紹介していきます。

グラフィックボードの取付方法

グラフィックボードの取付方法はとても簡単。使う道具は、プラスドライバーとスパナだけ。それでは実際に取り付けていきます。

パソコンパーツにとって静電気は天敵です。ウールのセーターなど静電気が発生しやすい服装は避けましょう。

商品確認

まずは商品の確認。

本体・PCIスロットカバー・セットアップガイド・ドライバーCD が入っています。

袋から本体を出します。

スロットカバーの付け替え

今のままでは、スロットカバーが本体のサイズ(横幅)に合わないので、小さいスロットカバーに付け替えます。

右の小さいほうに付け替えます。

スパナを使って2箇所ネジを外す。

ドライバーで1箇所外す。簡単です。

外れたら、小さい方のスロットカバーを取り付けます。

出来ましたー。

こんな感じでパソコンのサイズにピッタリです。

パソコンに取り付け

次はパソコンへの取り付け。まずはパソコンケースを外します。

上下2つのネジを回してケースを外します。

パソコンを横にそっと倒して。

中央の青いスロットにグラフィックボードを差し込みますが、まずは手前のカバーを外します。

「PULL」と書いているところを引っ張ります。

こんな感じで開いてくれます。

カバーを取り外しましょう。

青いスロットにグラフィックボードを差し込みます。

斜めからみるとこんな感じ。

うまく入りました。

PULLと書いていたところを戻して、パソコンケースも元に戻します。

これでグラフィックボードの取り付けは完了です。

ドライバのインストール

パソコン本体にケーブルを差してパソコンの電源を付けます。

モニターの接続ケーブルは、先程取り付けたグラフィックボードに差し込みます

ドライバのインストールは付属されていたCDでも出来ますがオンラインで最新版を適用する方が簡単です。

NVIDIAドライバダウンロードページから必要なドライバを選択し、指示にしたがってインストールするだけです。

僕の購入したGT1030だとこのようになります。

インストール後にパソコンを再起動すれば完了です。

効果

グラフィックボードの取り付けが完了しました。気になるその効果ですが、しっかりと期待に応えてくれましたよ。

ベンチマークテスト

グラフィックボードの取り付け前と後を、数値で比較するために Steamのベンチマークテストをしました。

取り付け前

取り付け後

中央上部の「Graphics score」を見ると、「338」から「1075」へと3倍ほど上昇しており、性能が良くなったことがわかります。

動画編集

僕は現在「Filmora」というソフトを使って動画編集をしています。とても機能的な動画編集ソフトなのですが、以前は倍速設定やエフェクトを使用している時にプレビュー画面がカクカクすることがありました。

しかし今回グラフィックボードを入れたおかげで、カクカクが全くなくなりストレスフリー。

更に、動画の出力に8分34秒かかっていたものが5分45秒へと約30%の時間が短縮されました!

Filmoraでの設定の方法も一応記載。「ファイル」→「設定」→「パフォーマンス」からGPUの設定項目にチェックを入れてグラフィックカードを設定すればOKです。

オンラインゲーム

快適にゲームを楽しむためにも、グラフィックボードを付けて良かったと思います。

Steamというパソコンでできるゲームがあるのですが、僕はその中に無料でプレイが可能な「ボンバーマン」で遊んでいます。

Super Bomberman R Online

ゲーム内でグラフィック設定がいくつかあるのですが、以前はすべて低設定にしないと動作がカクカクしていました。

しかしグラフィックボードを付けたあとは中設定にしてもカクカクせず、快適にプレイできるようになりました。違うゲームでも同じように設定を良くすることができるかと思います。

また、OBS Studioを使っての動画配信もカクカク&動作が重くて全然無理だったのが、動作も軽くなってカクカクもせず快適に配信ができるようになりました。

最後に

スリムタワーパソコンにグラフィックボードを取り付ける方法とその効果について紹介しました。

パソコンにパーツを取り付けるなんて難しいと思っている方は多いかもしれませんが、見てもらった通りグラフィックボードの取付方法はとても簡単です。

簡単なのに効果は絶大。多くのところで効果が発揮されるので、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。