キャンプ場の整地ひとまず終了。地面の水平は水平器でチェック!

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キャンプ場作り奮闘中のChoroです。前回は草刈りから始まり、根や茎の除去、倒木の撤去などをしました。

前回の話はこちら↓からどうぞ。
Snapshot 49 520x300 - キャンプ場の整地ひとまず終了。地面の水平は水平器でチェック! 完全プライベートなキャンプ場作り。チェンソーにも挑戦!

今日は水色で囲った部分整え、次回はここでBBQ!を目標にします。

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除去作業

草刈りは終わっていたので、笹の地下茎を掘り起こす作業からスタート。

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毎回言ってますが、これがいちばんツライ作業です。しかし地下茎を放っておくことはできません。

笹の茎は硬いので、つまずいて転倒したり刺さる危険があるからです。それに地下茎が残っていると、すぐに新しい笹が生えてきてしまいます。

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1週間前に刈った場所から、もう新芽が出ていました。これから夏に向け生育が活発になるので、地下茎はなるべく除去しなくてはいけません。

除草剤か自力か?

なんとか楽に笹を根こそぎ除去できないかと調べたところ「サンフーロン」という除草剤を見つけました。

「サンフーロンの使用方法について」を見ると、高い除草効果にも関わらず安全性にも優れているようです。

しかし実際に使用した人の口コミを見ると、笹が枯れるまでに2週間~1か月はかかるそう。

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1か月も待ってはいられないので、除草剤は断念。自力で除去します。

あるていど地下茎を除去し、平らにする工程に移ります。

平らにする

前回整地した駐車場は平らにするだけでよかったのですが、BBQをする場所ではコンロや椅子を使うので、傾きがないように地面を水平にしなくてはいけません。

そのための作業は、掘り起こす→ 平らにする→ 水平にする の順番で行います。

STEP1 掘り起こす

固まっている土をほぐし、平らにしやすくするために掘り起こしをします。使う道具はクワ。

僕が使っているのは刃が錆びにくいステンレス製の平鍬(ひらぐわ)です。平鍬より刃が肉厚で頑丈な唐鍬(とうぐわ)もあります。

しかしここの土壌はそれほど固くないし、長時間使うことを考慮し、なるべく小型で軽い平鍬を選びました。

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created by Rinker
アークランドサカモト(Arcland Sakamoto)

「団地鍬」と呼ばれる平鍬は安価ですが作りはしっかり、軽くて作業しやすいので気に入っています。

このクワで、ひたすら土を掘り起こします。

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土を掘り起こすと、また茎や根が現れます。

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それを除去しては掘り、除去しては掘ってをくり返すこと4時間。ネバーエンディング・ストーリーになりそうなので、ひとまず掘り起こし終了。

STEP2 平らにする

次はレーキで地面を平らにします。前まで使っていたレーキは爪に石が挟まったり、重いなど少し使いづらい点がありました

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そこで今回「アメリカンレーキ」を購入。アメリカンレーキは爪の先端が細くなっているのが特徴。

グサッと心地よく地面にささります。爪幅が良いのか、石が挟まることもありません。

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鋭い爪で、残っている根を引っこ抜きながら集めることもできるので、ずいぶん作業がはかどりました。

だいたい平らになったら、地面をふみしめて転圧。土ならしの工程は 前回 と同じです。

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STEP3 水平にする

転圧のあとは水平にする作業。ここはBBQをする場所なので、コンロや椅子が傾かないように地面を水平にしなくてはいけません。

目視だけでは水平になっているか分からないので、水平器も購入しました。

水平器はその本体の長さが長いほど、広い範囲の水平をチェックすることができます。

しかし長すぎても使いにくいと思い380mmをチョイス。実際に使ってみると短すぎず長すぎず、丁度良いサイズで大正解でした。

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長い角材を地面に置き、その上に水平器をのせます。気泡管の中の気泡の位置で地面の傾きが確認。

水平器を置く位置を変えながら、少しずつ傾きを修正して全体を水平に整えていきます。この上に家を建てるわけではないので「だいたい水平」くらいの精度で良しとします。

BBQ場完成

今回は笹の地下茎を掘り起こす作業からからスタート。水平器を使い地面をだいたい水平に整えました。

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予定より少し敷地を広げL字に整地、これで作業はひとまず終了。次回はここでBBQを楽しみます!

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