キャンプ場に物置きを自作。1万円で設計&下準備の巻

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雑木林を整地し、念願だったプラーベートキャンプ場を作ったChoroです。

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今回はキャンプ場に設置したい、物置きの概要と下準備の模様を紹介します。

簡単な物置きを作りたいと思っている方、よかったら参考にしてみて下さい。

どんな物置きにする?

物置きを作ろうと思った理由は、整地をするために購入した道具を収納するため。

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いつも使い終わった道具は、適当な場所に放ったらかし。見た目が良くない上、「あれ?竹挽鋸どこ?」なんて事も多々。

そこで、道具をスッキリ収納できる物置きを作ることにしました。押さえたポイントは以下です。

Point
  • 予算1万円まで
  • シンプルな構造
  • 片流れ屋根

はじめての物置き作り。サイズ感や造りをどうするか考えた結果、失敗しても落ち込まない程度の予算に設定。

そして造りは、短期間で作れるシンプルな形にしました。屋根は前方向に傾斜した「片流れ屋根」です。平面の屋根ならもっと簡単ですが、そこは少しだけ挑戦してみます。

材料と費用

材料はコメリ(パワー)と、カインズで購入。

合計 9,956円

材料金額
Ⓐ 杉KD材 (45×45×2000mm) 648円×42,592円
Ⓑ 杉KD材 (15×45×1820mm) 188円×3564円
野地板 (12×120×1820mm) 24枚3,540円
ポリカ波板クリア (655mm×1820mm)
798円×2枚
1,596円
傘釘 1袋(35個入)90円
水性木部保護塗料 0.7L998円
コンクリートブロック 96円×6576円
1×4材 6F (19×89×1820mm)×2– 円
1×4材 3F (19×89×910mm)×4– 円
コーススレッド (41mm)– 円

※ 1×4材やコーススレッドなど、家にあるものを使用した分は費用に入れていません。

必要な道具

道具用途
丸鋸・手鋸木材・波板のカット
ノミ 五分(15mm)コ型欠き込み加工
サンダー野地板のヤスリがけ
電動ドライバー穴あけ・ネジ締め
スポンジ・ビニール手袋塗装

ノミが無い場合は、幅1cmくらいの硬いもの(ペンチの先など)で代用できます。

サンダーは面倒なヤスリがけを楽にしてくれる便利な電動工具ですが、無い場合はサンドペーパー#120を使い手作業で。 またはヤスリがけをしないという選択肢もありますね。

その他メジャーや鉛筆など、必要に応じて用意します。

物置きの概要図

物置き(片流れ屋根)の概要図がこちら。

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屋根材を外した図です。作りはとてもシンプル。広すぎず、狭すぎずのサイズにしました。この図をもとに、下準備をします。

下準備

波板と木材をそれぞれ必要な寸法にカット。木材には、屋外用ステインを塗ります。

波板のカット

屋根材の波板はポリカーボネート樹脂製をチョイス。

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ポリカ波板は、耐衝撃性に優れ破損しにくいので、切断などの施工が楽にできるそうです。

では、波板をカットします。長さ1820mmの波板2枚を重ね合わせ、910mmの位置に印つけ。

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重ね合わせた2枚がずれないように押さえながら、丸鋸でカットします。

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丸鋸はマキタです。プラスチック素材を切るのは初めてだったので割れないか心配でしたが、何の問題もなく切断できました。

刃は万能刃を使用。木・プラ・鉄 なんでも切れると評価が高い刃です。

長さ約910mmの波板が4枚できますが、使うのは3枚だけ。残りはまた何かに使います。

木材のカット

次は木材を必要な寸法にカットします。

物置きの前柱2本は、Ⓐ 杉KD材(45×45×2000mm) 2本を、それぞれ1900mmにカット。

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後柱2本はカット無し。杉KD材(45×45×2000mm) をそのまま使用します。

前と後ろの柱の長さに10cm の差をつけることで、屋根が6度くらい傾斜するハズです。

次に垂木(たるき)のカット。Ⓑ 杉KD材 (15×45×1820mm) 3本を、半分の長さにカットします。6本取れますが、使うのは5本だけ。残りはまた何かに使います。

続けて、野地板 (12×120×1820mm) のカット。横壁用に、1820mmを半分の長さにカットします。

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これで横壁用の野地板 (約910mm) が24枚できます。

物置きの後ろに貼る野地板12枚は、長さ1590mm にカット。

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最後に1×4材 3F (19×89×910mm) 4枚を、長さ850mm にカット。このパーツは柱の内側、上下4ヵ所に貼ります。

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必要な寸法にカットできたら、次は塗装をします。

塗装

カットした木材を軽くヤスリがけ。使っているのはランダムサンダーです。

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ランダムサンダーは、オービタルサンダーやコーナーサンダーよりも研磨力がある ので、野地板など荒材の研磨におすすめです。

サンドペーパーは#120を使用。

#240 の方が滑らかになりますが、物置きにそこまでの仕上がりは求めません。#120を軽くかけるだけで十分です。

次に、ステインを塗ります。

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「水性のステインは水に弱いのでは」と思っていましたが、用途に「屋外」と書かれた水性ステインなら全く問題ない そうです。

表を塗ったら、乾燥させて裏も塗ります。

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コ型欠き込み

最後に1×4材に、コ型欠き込み加工をします。

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屋根は、コ型に切り欠いた部分に垂木(たるき)をはめ込む構造になっています。

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コ型の欠き込み加工の仕上がりはこんな感じ。

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まずは1×4材 (19×89×1820mm) に墨付け。

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鋸刃を切り込む深さ(30㎜)に調整。切り込みを入れます。もちろん手鋸でもOKです。

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切るのは墨線の内側です。コ型の幅を広く取りすぎると、後からはめ込む垂木がゆるくなるからです。

切り込みを入れた部分にノミを立て、金槌で叩きます。とりゃ!

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軽く叩くだけで、いとも簡単にコ型に抜け落ちました。

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ノミが無い場合、切込みを2~3mm間隔で細かく入れると、ペンチの先やマイナスドラーバーなどでも叩き落とすことができます。

2本の1×4材に、コ型欠き込み加工をしました。

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以上で、物置き作りの下準備は完了です。

最後に

整地道具を収納するための物置き作り。予算1万円以内で設計し、下準備までを終わらせました。

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次回は、キャンプ場で組み立てをします。

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設計図通りにうまくいくのか分かりませんが、頑張ります!

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