自宅から数時間~日帰りで行ける『ちば散歩』を実行中!今日は八千代市の有名な桜スポット「新川千本桜」を見に行きました。
3月27日時点のソメイヨシノの開花状況の他、新川沿いで鑑賞できる桜の品種なども合わせて紹介します。
新川千本桜とは
新川の遊歩道に1000本の桜を植栽し桜の名所にしよう!という目的のもと、平成12年より八千代市と市民によって「新川千本桜植栽事業」が進められました。
そして現在、新川はほぼ全域が桜の名所。1230本の桜木が鑑賞できる市民の憩いの場になっています。
開花情報
新川両岸の各エリアには、開花時期の違う品種が植栽されています。そのため長い期間、桜を楽しむことができます。開花状況は八千代市のHPを参考にして下さい。
それでは、新川沿いで鑑賞できる代表的な桜の品種3つを、簡単に紹介します。
河津桜(カワヅザクラ)
新川沿いに植栽されている河津桜は約700本。国道16号八千代橋・道の駅やちよの周辺に多く見られます。
日本最長級4.6キロにもわたる河津桜の並木道を楽しむことができ、見頃の時期には「八千代新川千本桜まつり」が開催されます。
※2021年「第4回八千代新川千本桜まつり」は開催中止になりました
河津桜の名前の由来は、原木が発見された静岡県河津町から。日本固有種の大島桜(オオシマザクラ)と、寒緋桜(カンヒザクラ)の自然交雑種と考えられています。
新川の河津桜の開花時期は、例年2月中旬~3月中旬頃。桜と言えば3月から4月と思い込んでいましたが、早咲きの桜があるんですね。
陽光(ヨウコウ)
陽光はアマギヨシノ(天城吉野)と、寒緋桜(カンヒザクラ)との交配によって作出された栽培品種です。
花の形や色は河津桜によく似ています。しかし開花時期は河津桜より遅く3月~4月、ソメイヨシノより1週間ほど早い時期に開花するそう。新川の宮内橋から八千代橋にかけて多く見られます。
ソメイヨシノ
新川のソメイヨシノの開花時期は、例年3月下旬~4月上旬頃。2021年3月27日時点ではもう満開を迎えています。
新川のなかよし橋・村上橋周辺に多く見られます。ということで、今回はソメイヨシノを見に行ってきました。
ソメイヨシノの並木道
今日は天気もよく絶好のお花見日和!3月最後の土曜日ということもあり、たくさんの方が桜を楽しんでいました。
八千代総合運動公園・桜の広場ではシートを広げることができるので、ゆっくり桜を楽しみたい方におすすめです。
公園からなかよし橋を渡った向こう側が桜の並木道です。
緑色と桜色のコントラストがきれいですね~。
こちらは基本、歩いて桜を楽しみます。人は多かったですが、道幅がちゃんとあるので歩きやすいです。のんびりと自分のペースで散策できました。
満開の桜の下を歩くのは本当に気持ちがいい!とても良い時間を過ごせました。
まとめ
今日は八千代市の有名な桜スポット「新川千本桜」のソメイヨシノの並木道を散策しました。
桜ってずーっと眺めていても、全く飽きることがありませんね。
来年も必ず新川の桜を見に行きたいです。そして今回は時期を逃してしまった、河津桜や陽光を見ます!
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