レンジでもしっとり柔らかい蒸し鶏ができます。
酸味をおさえた【梅みそだれ】を添えて、あっさりいただける一皿。添え物は他に、薄くスライスした玉ねぎ・刻みねぎ・大葉・きゅうり・トマト などもおすすめです。
材料 (2人分)
むね肉1枚 (250g)
・塩(下味用)小さじ1/3(2g)
・酒(下味用)小さじ2 (10g)
白ねぎ(添え物)10cm
乾燥わかめ(添え物)大さじ1 (3g)
白ごま (仕上げ用)適量
(たれ)
・梅みそだれ大さじ2 (36g)
・ごま油小さじ2 (8g)
作り方
白ねぎの長さを半分に切り、縦に包丁を入れ真ん中の芯を取り除く。
繊維にそって千切りにして白髪ねぎに。水に5分さらし軽く水気をきる。
乾燥ワカメは水1カップに5分つけて戻し、軽く水気をきる。
梅みそだれ大さじ2 ・ごま油小さじ2 を混ぜてタレをつくる。
むね肉を観音開きにする。塩小さじ1/3を全体にすりこみ、耐熱ボウルに入れる。
酒小さじ2を加え、ラップをふんわりとかけ電子レンジ(600w)で2分加熱。
いちど取り出して裏返し、更に1分加熱。
蒸し鶏を斜めそぎ切りにする。
白髪ねぎ・わかめ・蒸し鶏を皿に盛りつけ、梅みそだれと白ごまを添えて完成。
加熱が終わったら、ラップをしたまま10分放置。余熱で完全に火を通します。
- 〈観音開きの方法〉
むね肉はたてに置き、中心に切り込みを入れる。(深さは肉の厚みの半分) 左の切り込みをめくるように持ち、包丁を寝かせ手前に引くようにして、厚みが半分になるように切り開く。右も同じ様に切る。
- 〈しっとり仕上げるコツ〉
① 肉の厚みを均一 (1.5cmくらい) にして加熱ムラをなくす。部分的に厚いところがあれば包丁の背で叩き、厚みを均一にして下さい。
② 余熱で仕上げるのがポイント。いちど取り出して裏返すことで加熱ムラを無くし、その後はラップをしたまま余熱でしっとり仕上げます。
③ むね肉をフォークで数カ所突き刺して柔らかくする方法がありますが、加熱した時に刺した所から水分が出てしまい、パサつく原因になるのでおすすめできません。また、保水のために砂糖をもみ込む方法も、下味の塩味がぼやけるのでしません。砂糖を入れなくても、加熱をしすぎなければしっとり柔らかく仕上がります。