美味しい野菜の選び方と特徴に合わせた保存方法を紹介。

新鮮で美味しそうな野菜、なるべく鮮度を保って長持ちさせたいですよね。

野菜を長持ちさせるポイントは3つ

  • 乾燥を防ぐ
  • 余分な水気・湿気を抑え、雑菌を増やさない
  • 呼吸・成長を抑え冬眠状態に近づける
ポイントをふまえた保存方法の例
  • 乾燥に弱い野菜はラップで包み保存袋に入れる
  • 寒さに弱い野菜は冷蔵室に入れない
  • 成長点がある野菜は葉や根を除く

このように、野菜の性質に合った保存をすることで鮮度を長く保つことができます。美味しい野菜を選ぶときに、見るべきポイントも合わせて紹介しますで参考にしてみてください。

五十音順に表記しています。

大葉

選び方

  • 葉先までピンとしてハリがある
  • 全体が鮮やかな緑色 (葉の裏側に黒い斑点が出ているものは鮮度が落ちている)
  • 適度な大きさ (縦横ともに7~8cmくらいが良い。 大きいと成長しすぎで固い)

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
乾燥と冷気に弱い野菜室特に無し2週間
  1. 軽く洗う
  2. 濡れたままの大葉をキッチンペーパーで包み、保存容器もしくはジップロックに入れる
Choro’s POINT
  • キッチンペーパーは3日おきに取り替える。
  • 瓶に少量の水を入れ大葉を立て、上からビニール袋をかぶせる方法もあります。その場合も3日おきに水を取り替えてください。

キャベツ

選び方

  • 芯の切り口が白くてみずみずしい・芯は500円玉サイズが良い (それ以上大きいと成長しすぎで固い)
  • 巻きがしっかりと詰まっている
  • もった時にずっしりと重みを感じる

※春キャベツの場合は、芯の切り口が小さく葉の巻きがふんわりゆるいものが良いです。

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
0~5℃の低温を好む 乾燥を嫌う冷蔵室芯を下にする2週間~4週間
  1. 表面をサッと洗い、水気を軽くきる
  2. 芯が変色している場合は少し切ってから、十字の切り込みを入れる
  3. 乾いたキッチンペーパーで全体を包みビニール袋に入れ、口を軽く縛る
Choro’s POINT
  • 芯をくり抜きキッチンペーパーを詰める方法もありますが、くり抜いた部分が傷んで変色するので、切り込みを入れる方法がオススメ。
  • 包んでいるキッチンペーパーが濡れてきたら取り替える。
  • 外側の葉から使うと長持ちします。葉の根本に包丁を当て、切り取るように一枚ずつ剥がして使ってください。

きゅうり

選び方

  • 表面のトゲがしっかりしている
  • 曲がっていない
  • 上から下までの太さが同じ

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
水気と冷気に弱い野菜室ヘタを上にして立てる約10日
  1. 表面をサッと洗い、水気をよく拭きとる
  2. キッチンペーパーで包み保存袋に入れる
Choro’s POINT
  • 蒸れると傷むので、口は軽く閉じます。

ごぼう

選び方

  • ひげ根が少ない (良い土壌で育った証拠)
  • 直径は2〜3cmで先まで太い
  • 全体が固い (柔らか曲がるものは古い)

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
湿気も乾燥も嫌う野菜室立てて1週間
  1. 保存しやすい長さに切る
  2. よく洗い表面の水気を軽くきり、キッチンペーパーに包み保存袋に入れる
Choro’s POINT
  • 切り口が少ない方が良いので、野菜室に立てて保存できるスペースがあれば、半分に切るのがおすすめ。
  • 3日以内に使うのであれば、洗わずに新聞紙で包み冷暗所に立てかけておいても大丈夫です。

小松菜

選び方

  • 葉の裏側が濃い緑色・肉厚で適度な大きさ (葉が大きすぎるものは食感が悪い)
  • 茎は全体にハリがあり長すぎないもの (茎が長い、または半透明に変色しているものは鮮度が落ちている)
  • 株は大ぶりでしっかりしている (茎は細くても良い)

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
乾燥しやすい冷蔵室芯を下にして立てる1週間
  1. 根本に十文字の切り込み(深さ約2cm)を入れる
  2. 水をはったボウルに根本を10分くらいつける
  3. 全体を洗う。特に根本を流水でよく洗う
  4. 水気をきったら、乾いたキッチンペーパーで全体を包みビニール袋に入れ、口を軽く縛る
Choro’s POINT
  • 水をはったボウルに根本をつけると、根元部分が開いて泥が落ちやすくなります。
  • 濡れた葉が直接ビニール袋にあたると傷みやすいので乾いたキッチンペーパーで包みます。キッチンペーパーが濡れてきたら取り替えて下さい。

しめじ

選び方

  • カサを見る (開いていない・小さい・張りがあると良い)
  • 株がしっかりとまとまっている (全体に柔らかいと鮮度が落ちている)
  • 柄が太くしっかりとしていている

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
水気を嫌う冷凍庫特に無し1ヶ月
  1. 洗わない
  2. 石突きを落とし小房にわける
  3. ジップロックに平に入れ空気をよく抜く
Choro’s POINT
  • 冷凍することでうまみ成分が増加します。

じゃがいも・里芋

選び方

  • ふっくらとして、シワやデコボコが少ない
  • ずっしりと重みを感じ、しっかり固い

※サイズについて
男爵いもは中ぐらいがよい (大きすぎる中が空洞化して水っぽい)
メークインは大きくてもOK。表面がつるっとして明るい色がよい

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
乾燥と冷気に弱い野菜室特に無し1ヶ月~2ヶ月
  1. 洗わずに新聞紙、なければキッチンペーパーで1つ1つしっかり包む
  2. ビニール袋に入れ、口はしっかり縛る
Choro’s POINT
  • イモ類は全て同じ方法で保存します。新聞紙の方が乾燥を防いでくれるので、できれば新聞紙を使って下さい。

生姜

選び方

  • 全体が黄金色でツヤ・ハリがある
  • 切り口はみずみずしくて白色
  • 大きな塊の方が良い (サイズが小さいものは繊維質が多く口当たりが悪い)

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
乾燥と冷気に弱い冷蔵室特に無し1ヶ月
  1. 軽く洗う
  2. 保存容器(瓶やタッパ等)に入れかぶるくらいの水を注ぎフタをする
Choro’s POINT
  • 水は3日おきに取り替える

玉ねぎ

選び方

  • 丸に近い形が理想的 (平たいなものは熟しすぎで傷みが早い)
  • 外皮がしっかり乾燥していてツヤがある
  • ずっしりと重みを感じ、しっかり固い

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
湿気を嫌う、低温を好む冷蔵室特に無し1ヶ月
  1. 洗わずに新聞紙、なければキッチンペーパーで1つ1つしっかり包む
  2. ビニール袋に入れ、口はしっかり縛る
Choro’s POINT
  • 新聞紙の方が乾燥を防いでくれるので、できれば新聞紙を使って下さい。

大根

選び方

  • 太くて真っ直ぐ
  • ひげ根が上から下まで一直線に並んでいて、更にひげ根の数が少ない方が良い
  • ずっしりと重みを感じ、しっかり固い

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
0~5℃の低温を好む 冷蔵室葉先だった方を上にして立てる10日
  1. よく洗い、葉と根を切り落とす
  2. 3等分に切り分け、ラップで包む
  3. 保存袋に入れる
Choro’s POINT
  • 大根の葉にはビタミンCやカルシウムが豊富に含まれています。おひたし・味噌汁の具・炒めものにして美味しくいただきましょう。

豆苗

選び方

  • 葉の色が濃い緑
  • 葉がしっかりと開いているものは新鮮
  • 茎が適度な長さ (長すぎるものは成長しすぎで固い)

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
根は蒸れに弱い 葉先は乾燥を嫌う冷蔵室特に無し1週間
  1. 根元からカットする
  2. 保存容器に入れ、水をひたひたに注ぎフタをする
Choro’s POINT
  • 水は3日くらいで取り替える
  • 3日以内に使う場合は袋を開けずに、そのまま「立てて保存」で大丈夫です。

トマト

選び方

  • 赤色が濃い・ヘタは濃い緑色
  • お尻のスターマーク(放射状に伸びる白い線)の本数が多く、クッキリ見えるもの
  • 表面に張りがあり、綺麗な丸みを帯びている

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
冷気・乾燥に弱い・キズがつくと傷みやすい 野菜室ヘタを下に10日間
  1. 表面をサッと洗い、水気をよく拭きとる
  2. ヘタを下にしてキッチンペーパーで包む
  3. ビニール袋に入れ、口を軽く縛る
Choro’s POINT
  • トマトは実が柔らかく傷つきやすいのでペーパーで包み、丈夫なヘタ部分を下にして保存すると長持ちします。
  • まだ実が青いトマトは常温で保存し、赤く熟れたら野菜室に移しましょう。

なすび

選び方

  • もった時にずっしりと重みを感じる
  • ヘタのトゲが触ると痛いくらいしっかりしている
  • 皮にツヤ・ハリがある

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
乾燥と冷気に弱い野菜室ヘタを上にして立てる約10日
  1. 表面をサッと洗い、水気をよく拭きとる
  2. キッチンペーパーで包みジップロックに入れる
Choro’s POINT
  • なすびは水分が蒸発しやすいです。保存袋の中の空気を抜きピッタリと閉じことで乾燥を防ぐことができます。

ニラ

選び方

  • 葉が肉厚で濃い緑色
  • 張りがあるもの (束の根もとを持った時に曲がらない程度)
  • 根もとの切り口がみずみずしい

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
乾燥しやすい・傷みやすい冷蔵室特に無し10日
  1. 軽く洗い、保存容器に入るくらいの長さに切る
  2. 容器に入れ、ひたひたになるくらいまで水を注ぎフタをする
Choro’s POINT
  • 水は3日おきに取り替えて下さい。

人参

選び方

  • 表皮がなめらかでオレンジ色が濃い
  • 葉がついていたヘタの部分の直径が小さい (大きいと固い)
  • ずっしりと重みを感じ、しっかり固い

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
水気を嫌う冷蔵室ヘタを上にして立てる2週間~4週間
  1. 表面をサッと洗い、成長点の頭とお尻を切り落とす
  2. 表面の水気をよく拭き、キッチンペーパーに包みジップロックに入れる
Choro’s POINT
  • 大きすぎてジップロックに入らない場合は、ビニール袋に入れて口をしっかり閉じる。
  • 使いかけの人参は、乾燥しないようにラップに包んで保存して下さい。

ねぎ

白ねぎ(長ねぎ)の選び方

  • 白い部分の太さが均一で真っ直ぐに伸びている
  • 白い部分と緑の部分との境目が固く締まっている (巻きがしっかりしている)
  • 根の切り口がキレイでみずみずしい

青ねぎ(葉ねぎ)の選び方

  • 葉がピンとしてハリがある
  • 鮮やかな緑色でツヤがある
  • 新鮮な葉はロウのようなもので覆われ、白い粉がついているように見える

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
乾燥しやすい冷蔵室葉先だった方を上にして立てる1週間
  1. さっと洗い軽く水気をきり、根を切り落とす
  2. 保存袋に入る長さに切り分ける
  3. キッチンペーパーに包みジップロックに入れる
Choro’s POINT
  • 青ねぎ(葉ねぎ)は小口切りにして、キッチンペーパーを下に敷いた保存容器に入れ、包むようにして保存するとすぐに使えて便利です。
  • 包んでいるキッチンペーパーが濡れてきたら取り替える。

白菜(半分・1/4 などにカットされている場合)

選び方

  • 葉と葉の間にすき間が無くしっかりと詰まっている
  • 断面が平らなもの(真ん中が盛り上がっているものは鮮度が落ちてきている)
  • 断面が白くみずみずしい

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
0~5℃の低温を好む冷蔵室立てる1週間
  1. V字の切り込みを入れて芯を切り落とす
  2. 乾いたキッチンペーパーで全体を包み、ビニール袋に入れ口を軽く縛る
Choro’s POINT
  • 芯があると葉が成長を続け、鮮度が落ちるので切り落とします。
  • 冷蔵室で立てて保存出来ない場合は、切り口を下にしてねかせる。
  • 〈丸ごとの場合〉
    キッチンペーパーか新聞紙で全体を包み、風通しの良い冷暗所(10℃以下が理想)または、冷蔵室で立てて保存。

ピーマン・パプリカ

選び方

  • 色ムラが無く鮮やか(ピーマンは緑が濃く、パプリカも赤や黄色が濃いもの)
  • 表面にツヤ・ハリがある
  • ヘタがピンとしている

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
水気と冷気に弱い野菜室ヘタを上にして立てる約10日
  1. 表面をサッと洗い、水気をよく拭きとる
  2. キッチンペーパーで包み保存袋に入れる
Choro’s POINT
  • 蒸れると傷むので、ジップロックに入れる場合は少し開けて軽く閉じます。ビニール袋の場合も口は軽く縛って下さい。

ブロッコリー

選び方

  • つぼみが密集して全体に固く引き締まっている (房と房に隙間があり全体が柔らかいものは鮮度が落ちている)
  • 濃い緑色、または紫色 (緑が濃いと鮮度が高い・紫はポリフェノールたっぷりで糖度も高い)
  • 軸の切り口が太くてみずみずしい (切り口は500円玉サイズが良い)

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
鮮度が落ちやすく、乾燥を嫌うチルド室茎を下に1週間
  1. 切って保存する場合:小房に分け、キッチンペーパーを下に敷いたジップロックに入れる
  2. まるごと保存する場合:根本を1cm切り落としグラスに立てて入れ、ブロッコリーの茎がつかる量の水を注ぐ。上からポリ袋をふんわりとかけ、乾燥を防ぐ
Choro’s POINT
  • ブロッコリーは0度で保存するのが理想。
  • 切って保存した場合、下に敷いたキッチンペーパーは3日おきに取り替える。グラスの水は5日程で取り替えて下さい。

レタス・グリーンリーフ

レタスの選び方

  • 芯の切り口が10円玉サイズ (それ以上大きいと成長しすぎで固い)
  • もった時に見た目より軽いもの
  • 葉がふんわりゆるく巻いている

グリーンリーフの選び方

  • 外葉の緑色が鮮やかで濃い
  • 葉が肉厚でボリューム感がある

保存方法

特徴保存場所置き方保存期間
乾燥しやすい冷蔵室芯を下にする2週間
  1. 芯が変色している場合は少し切る
  2. 成長点に爪楊枝を数本刺す
  3. 適度に濡らしたキッチンペーパーを根元に当てる
  4. ビニール袋に入れて口を軽く縛る
Choro’s POINT
  • 芯を取り除きキッチンペーパーを詰める方法もありますが、取り除いた部分が傷みやすいので、爪楊枝がオススメです
  • レタス全体を乾いたキッチンペーパーで包むと、外葉が直接ビニールに当たらないので、更に傷みにくいです。キッチンペーパーが濡れてきたら取り替えて下さい。