前回、カーテンの透け具合いを比較した結果『はぎれ』の底力にビックリしたChoroです。
前回記事
今回は『はぎれ』が車中泊に使えるかの確認。カーテンを固定するマグネットもいくつか購入し、磁力を比較します。
車内にカーテンを付けたい方や100均のマグネットの磁力を知りたい方、よかったら参考にして下さい。
LEDランタンで比較
外から車内がどれだけ透けるのかを確かめるため、LEDランタンを使います。
ランタンを荷室の真ん中に置き、外から車内を見ます。カーテン無しで見た状態がこちら↓
車内が明るいと、こんなに中が丸見えなんですね。では、カーテンを付けるとどう変わるのかを見ていきます。
透け具合を比較
『はぎれ』と『車内用 日よけカーテン』をエブリイ(DA17V)のリアドアガラスに付け、外からの透け具合を比較します。
ダイソー 車内用 日よけカーテン(ワイドサイズ)
まずは日よけカーテンから。吸盤で取り付けるタイプの便利なカーテンです。
車内から見た様子。外の景色がよく見えます。
そして外から見ても、車内が透け透け。LEDランタンの明かりがガッツリ見えます。
写真には写っていませんが、車内の人の姿も容赦なく丸見え。これで車中泊は絶対に無理。
ダイソーの『はぎれ』
ダイソーの『はぎれ』は中から外の様子があまり分かりません。
外から見ると、うっすらとLEDの明かりが確認できます。
しかし中の様子は、ほぼ見えません。車内の人がLEDランタンに近づくと、シルエットが少し見える程度。ここまで透けないとは思っていなかったので正直ビックリです。
車中泊用の目隠しを作る
現在、車中泊の目隠しはプラダンと100均のサンシェードを使用しています。
参考記事
しかし『はぎれ』でもいけそうなので、リアガラス用を作ります。(リアドアガラス用は前回作りました)
生地サイズは、90cm×90cm と表記されていますが、実寸は94cm×124cmもあります。
まず、94cmの方を半分に折って端から1cmのとこをガーッとミシンがけ。前回と同じように端を縫ってひっくり返すだけです。
仕上がりサイズは 45cm×122cmくらい。
もちろん、縫わずに折るだけでもOK!リアガラスにぴったりの、はぎれカーテン完成です。
マグネットの磁力
はぎれカーテンは、窓枠の金属部分にマグネットで固定して取り付けます。
100均で販売されているマグネットを比較し、使いやすいものを選びたいと思います。
セリア『マグネット スリムバー』
品名 | ネオジウムマグネット スリムバータイプ 2本入 |
サイズ | 220×8×厚さ5mm | 磁力 | A4コピー紙 約7枚程度 |
バータイプなのでカーテンをとめやすいです。本体がクリアで目立たないのも良いところ。
しかし、パッケージの『超強力』は疑わしいです。実際はそれほどでもありません。
もっと長くて、ネオジウム磁石が3個ついている方が強力で良さそう。(こちらは違うブランドです)
セリア『フラットラウンドマグネット』
品名 | マグネット モノクロ 10mm 10個入 |
サイズ | 直径10mm×厚さ6mm | 磁力 | A4コピー紙 約3枚程度 |
厚みが6mmあり、つまみやすいのが良いところ。
しかし磁力がめっちゃ弱くて、カーテンをとめるには不向きでした。
BTLINのマグネットピンなら同じ直径10mmで、A4コピー紙16枚もとめられます。これくらい強力だと良いですね。
ダイソー『超強力マグネット』
品名 | 超強力マグネット |
サイズ | 直径13mm×厚さ2mm | 磁力 | 240ミリテスラ |
テスラ(T)とは、磁石の強さを数値化する時に用いる単位の1つです。
では240ミリテスラがどれほどの磁力かというと、かなり強力で怖いくらい!がっちりカーテンを固定してくれます。
ダイソー『超強力マグネット ミニ』
品名 | 超強力マグネット ミニ |
サイズ | 直径6mm×厚さ2mm | 磁力 | 280ミリテスラ |
ミニなのに恐ろしい磁力。しかし小さすぎて、取り外す時にかなりの確率で落とします。
最後に
今回は、ダイソーの『はぎれ』がプライバシーシェード、夜の目隠しとして使えるのか実験しました。結果はいい感じ。プラダンほどしっかり目隠し出来るわけではありませんが、あれくらい透けないのであればOKです。
取りつけ方は、マグネットでとめるだけ。
磁石を比較した結果、セリア『マグネット スリムバー』で上部2ヶ所をとめ、ピラピラする部分をダイソー『超強力マグネット 13mm』で、とめることにしました。
100均のサンシェードよりは見栄えがマシなので、次からはこれで目隠しします。
はぎれなんかで車中泊できるかぁ!という方には、本物のプライバシーシェードをおすすめ致します。