レンジでじゃがいもを蒸す【失敗しない3つのポイント】

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レンジでじゃがいもを調理すると、水っぽくなったり加熱ムラができてしまうことも。でも【失敗しない3つのポイント】をおさえれば、レンジでもホクホクに仕上げることができます。

加熱時間の目安表(重さとW数別)もありますので、参考にして下さい。

材料

じゃがいも  1個 (150g)

作り方

  1. じゃがいもの皮をきれいに洗う。

    ぐるりと一周、十字に切り込みを入れる。(切り込みの深さは3mmくらい)

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  2. 皮つきのまま加熱すると水っぽくならず、ホクホクに仕上がります。皮に切り込みを入れることで加熱後の皮むきが楽にできます。

  3. じゃがいもをラップでふんわりと包む。(表面が乾いていたら全体に水をかけてからラップで包む)

    レンジ (600W) で1分30秒加熱。ひっくり返し、さらに1分30秒加熱。

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  4. 洗った時についた水分で蒸すので、濡れたままラップに包みます。加熱時間は合計3分ですが、半分の時間で上下を返すことで加熱ムラを無くします。

    加熱時間の目安表

    じゃがいも中サイズ1個 (150g) の場合は3分加熱ですが、サイズによって1個あたりのグラムは違います。また、お使いの電子レンジのW数によって加熱時間も変わります。下の表を参考にして時間を調整して下さい。

    〈じゃがいもの重さと加熱時間の目安〉
    重さ 500W 600W 700W
    100g 2分20秒 2分 1分40秒
    150g 3分40秒 3分 2分30秒
    200g 4分50秒 4分 3分20秒
    250g 6分 5分 4分10秒
    300g 7分10秒 6分 5分

    ※いずれの場合も時間の半分で上下を返します。

  5. 加熱が終了したら直ぐに取り出し、乾いた布巾に包み3分おく。

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    3分待ったら、ラップの上から竹串を刺して固さをチェック。スーッと通ればOK。

    まだ固い場合は、追加で20秒くらいレンジにかけて下さい。

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  6. 布巾で包み余熱で温めると、加熱のムラが均一になりホクホクに仕上がります。

  7. 熱いうちに切り目をめくって皮をむく。冷めてしまうと皮がむきにくくなり、仕上がりもベチャーっとなります。

    皮つきで調理する場合は、用途に合わせて切ってください。

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  8. マッシュポテトにする場合も必ず熱いうちにつぶしましょう。ていねいに皮をむく必要なし。フォークで上から押さえつけると、自然に皮が剥がれるので簡単です。

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    押さえつける
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    皮を取り除く

まとめ

レンジでじゃがいもを蒸すために【失敗しない3つのポイント】をおさらい。

  1. 切り込みを入れてむきやすく
  2. 途中ひっくり返して加熱ムラを防ぐ
  3. 布巾で包んでホクホクに

上手に蒸すことができたら、いろいろな料理に使ってください。皮をむいてマッシュポテト・ポテトサラダ・コロッケ・グラタン・皮つきじゃがバター・ジャーマンポテト・クシ型のフライドポテト…などなど。じゃがいもを使った料理はたくさんありますよね。