ひじきって色味のせいか、少し地味なイメージがありますよね。そこで、彩りに小松菜と人参を加えると華やかな一皿になりました。
あと一品ほしい時に、レンジで手軽にできる彩り豊かな副菜レシピです。
材料 (2人分)
芽ひじき(乾燥)10g
小松菜1/3束 (100g)
にんじん2cm (20g)
油揚げ1枚 (20g)
和風だしの素小さじ1 (3g)
砂糖小さじ2 (6g)
しょうゆ小さじ2 (12g)
すりゴマ大さじ2 (14g)
作り方
ボウルに2カップの水とひじきを入れ10分浸す。
10分たったら水気をしっかりきる。
小松菜の茎を2cm幅、葉は4~5cm幅に切る。
人参を1mm幅の千切り。
油揚げは5mm幅の短冊切り。
切った材料を全て耐熱ボウルに入れ、ラップをふんわりとかけ電子レンジ(600w)で2分加熱。
熱いうちに、調味料和風だしの素小さじ1・砂糖、しょうゆ各小さじ2・すりゴマ大さじ2 をしっかり混ぜ合わせて、完成。
あると便利なグッズ
ひじきを使ったレシピを紹介しました。美味しく仕上げるポイントは、ひじきの水気をしっかりきること。水気が多く残っていると、調味料が薄まり味がぼやけてしまうからです。
そこで大事なのが水をきるザル。普通のザルで水切りすると、網目にひじきが入り込んで大変なことになります。だから、おすすめは「かす揚げ」で水切り。
かす揚げ
かす揚げは揚げ物の衣の揚げカスをすくうものですが、これがヒジキの水切りに大活躍するんです。
かす揚げは、ザルよりも網目が細かいので、ひじきが網に入り込みません。水だけを切ることが出来ます。
やり方は簡単。かす揚げでひじきをすくい、上からスプーンでギューっと押さえるだけ。
すくい取るのが難しければ、別のボウルにかす揚げを立てかけて、ひじきを水ごと編目に流し込んでもOKです。どちらの方法でも簡単に、ストレスなく水切りが出来ますよ。
サイズは12cmがおすすめ。一回で全部のヒジキがすくえます。
おすすめ!
これくらいのサイズだと、出汁・卵液・油などを濾す「こし器」としても使えるのでとても便利です。
少量ならカボチャなどの裏ごしも出来ます。水切りから裏ごしまで、一本あれば何かと役立つ「かす揚げ」をぜひ常備して、調理に役立てて下さい。