梅の風味をいかし、味付けはひかえめにしています。ごま油の香りと梅の酸味がベストマッチ!ツルツルと滑らかな口当たりで箸も進みます。
冷蔵庫で5日間は日持ちするので、倍量作ってストックしても良いですね。
材料 (2人分)
春雨40g
芽ひじき(乾燥)10g
熱湯 (もどす用)500cc
・千切り大葉 (仕上げ用)4枚
梅干し2個 (20g)
しょうゆ小さじ1/2 (3g)
中華だしの素小さじ1/2 (1.3g)
ごま油小さじ1 (4g)
作り方
梅干しは種を取り、包丁でたたいてペースト状にする。
ボウルに梅と調味料を入れ、混ぜ合わせる。
-
春雨とひじきは、それぞれ量ってボウルに入れる。
500ccの熱湯を用意。
・春雨に300cc注ぐ
・ひじきに200cc 注ぐ
そのまま5分おきます。
春雨をザルに上げ水気をよくきる。長さ5cmに切る。
ひじきもしっかり水気をきる。
春雨とひじきを①の調味料と和える。
器に盛り、千切りにした大葉をトッピングして完成。
- 〈梅干しのサイズ〉
梅干しは中サイズ1個あたり、種ありで10g。種を除くと8gくらいです。このレシピでは梅干し2個の種を除いて合計16gのほぐし梅を使っています。
ひじきと春雨の水気はしっかりきってください。水気が残っていると、調味料が薄まり仕上がりの味がぼやけてしまいます。
あると便利なグッズ
『春雨とひじきの梅和え』を美味しく仕上げるポイントは、ひじきの水気をしっかりきること。しかし、ひじきを普通のザルで水切りすると、網目にひじきが入り込んで大変なことになります。
そこでおすすめなのが「かす揚げ」を使った水切りです。
かす揚げ
かす揚げは、揚げ物の衣の揚げカスをすくう道具ですが、これが水切りに大活躍します。
おすすめ!
かす揚げはザルよりも網目が細かいので、ひじきが網に入り込まず水だけを切ることが出来るんです。
水切りの方法は簡単。かす揚げでひじきをすくい、上からスプーンでギューっと押さえるだけです。
すくい取るのが難しければ、別のボウルにかす揚げを立てかけて、ひじきを水ごと編目に流し込んでもOKです。
サイズは12cmくらいがおすすめ。一回で全部のヒジキがすくえます。これくらいのサイズだと、出汁・卵液・油などを濾す「こし器」としても使えるのでとても便利。
少量ならカボチャなど、野菜の裏ごしも出来ます。水切りから裏ごしまで、一本あれば何かと役立つ「かす揚げ」をぜひ常備しましょう。