梅とごま油の名コンビ『春雨とひじきの梅和え』

DSC 4014 - 梅とごま油の名コンビ『春雨とひじきの梅和え』

梅の風味をいかし、味付けはひかえめにしています。ごま油の香りと梅の酸味がベストマッチ!ツルツルと滑らかな口当たりで箸も進みます。

冷蔵庫で5日間は日持ちするので、倍量作ってストックしても良いですね。

材料 (2人分)

春雨40g

芽ひじき(乾燥)10g

熱湯 (もどす用)500cc

・千切り大葉 (仕上げ用)4枚

梅干し2個 (20g)

しょうゆ小さじ1/2 (3g)

中華だしの素小さじ1/2 (1.3g)

ごま油小さじ1 (4g)

作り方

  1. 梅干しは種を取り、包丁でたたいてペースト状にする。

    ボウルに梅と調味料を入れ、混ぜ合わせる。

    DSC 3538 - 梅とごま油の名コンビ『春雨とひじきの梅和え』
    ラップで包み、包丁の背でたたくと簡単
  2. 春雨とひじきは、それぞれ量ってボウルに入れる。

    500ccの熱湯を用意。

    ・春雨に300cc注ぐ

    ・ひじきに200cc 注ぐ

    そのまま5分おきます。

    IMG 20200324 111738 R 300x200 - 梅とごま油の名コンビ『春雨とひじきの梅和え』
  3. 春雨をザルに上げ水気をよくきる。長さ5cmに切る。

    ひじきもしっかり水気をきる。

  4. 春雨とひじきを①の調味料と和える。

    器に盛り、千切りにした大葉をトッピングして完成。

 Choro's POINT 
  • 〈梅干しのサイズ〉

    梅干しは中サイズ1個あたり、種ありで10g。種を除くと8gくらいです。このレシピでは梅干し2個の種を除いて合計16gのほぐし梅を使っています。

  • 〈水気をよくきる〉

    ひじきと春雨の水気はしっかりきってください。水気が残っていると、調味料が薄まり仕上がりの味がぼやけてしまいます。

  • DSC 40144 - 梅とごま油の名コンビ『春雨とひじきの梅和え』

    あると便利なグッズ

    『春雨とひじきの梅和え』を美味しく仕上げるポイントは、ひじきの水気をしっかりきること。しかし、ひじきを普通のザルで水切りすると、網目にひじきが入り込んで大変なことになります。

    そこでおすすめなのが「かす揚げ」を使った水切りです。

    かす揚げ

    かす揚げは、揚げ物の衣の揚げカスをすくう道具ですが、これが水切りに大活躍します。

    おすすめ!

    かす揚げはザルよりも網目が細かいので、ひじきが網に入り込まず水だけを切ることが出来るんです。

    kasuage - 梅とごま油の名コンビ『春雨とひじきの梅和え』

    水切りの方法は簡単。かす揚げでひじきをすくい、上からスプーンでギューっと押さえるだけです。

    すくい取るのが難しければ、別のボウルにかす揚げを立てかけて、ひじきを水ごと編目に流し込んでもOKです。

    サイズは12cmくらいがおすすめ。一回で全部のヒジキがすくえます。これくらいのサイズだと、出汁・卵液・油などを濾す「こし器」としても使えるのでとても便利。

    少量ならカボチャなど、野菜の裏ごしも出来ます。水切りから裏ごしまで、一本あれば何かと役立つ「かす揚げ」をぜひ常備しましょう。