【加熱4分】半熟派?固ゆで派?フライパンで思い通りのゆで玉子

DSC 1947 1 - 【加熱4分】半熟派?固ゆで派?フライパンで思い通りのゆで玉子

加熱時間は同じ。そのあとの放置時間を変えるだけで「半熟」~「しっかり固ゆで」まで、思い通りのゆで玉子が作れます。

材料 (2人分)

2個

100cc

※卵2個で作り方を紹介していますが、卵の数が増えても作り方は同じで大丈夫です。

作り方

  1. 殻をむきやすくするため、スプーンの裏で卵のおしり (尖っていない方) を叩き、ヒビを入れる。

    小さくピキッと音がしたらOK。

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  2. 卵は冷蔵庫に入っていた冷たいもので大丈夫。常温にする必要はありません。

  3. フライパンに水100ccと卵を入れ、フタをして強火にかける。

    ボコボコ大きなと気泡が立つくらい沸騰したら、すぐに中火にする。

    ここから4分計ります

    ぽこぽこと表面が泡立つくらいの、軽い沸騰状態を保ち、4分加熱する。

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  4. 4分経ったら、すぐに火を消す。フタをしたまま、好みの固さになるまで放置して下さい。

  5. 3分放置 → 半熟卵(黄身の外側だけが固まって、中はとろとろ)

    10分放置 → やわらかめの固ゆで

    15分放置 → しっかり固ゆで

  6. 時間になったら、すぐに冷たい水で冷やします。

    ヒビを入れたお尻の方から剥いて、出来上がり。

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  7. 冷やすと卵の白身が少し縮まり、殻と薄皮の間にすき間ができます。流水でむくと、すき間に水が入り込むので更にむきやすくなります。

玉子がむきにくいのはなぜ?
  • 〈原因は二酸化炭素〉

    卵の白身部分に多く含まれる二酸化炭素は、加熱されると膨張。白身が殻の内側にベターッとひっつきます。殻と薄皮の間にすき間が無くなり、むきにくくなります

    そこであらかじめスプーンで少しヒビを入れ、二酸化炭素が外に出るようにすると、白身と殻がひっつかないので殻がむきやすくなります。

    卵のおしりには気室と呼ばれる空気の部屋があります。この部分だけ薄皮と殻の間に少しすき間が空いているので、この部分を叩くと薄皮を傷つけずにヒビをいれることができます。

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