焼き海苔の賞味期限は?
全形10枚入りで販売されていることが多い焼き海苔は、一度買うとなかなか消費できずに余ってしまいがち。
しかし開封した焼き海苔を常温で保存する場合、袋に記載されている賞味期限に関わらず1ヶ月を目安に食べきったほうが良いそうです。
焼き海苔は開封後の賞味期限が常温で1ヶ月
1ヶ月という期間は長いようで短い。では、それよりも長く保存するにはどうすれば良いのでしょうか。
保存する場所
焼き海苔は冷蔵庫で保存すると3ヶ月くらい保存できます。しかし冷凍庫で保存すると、更に長く半年近くも保存することが可能。
- 冷凍庫 5~6ヶ月
- 冷蔵庫 3~4ヶ月
- 常温 1ヶ月
なので焼き海苔は、開封後3ヶ月内に使い切れるなら冷蔵庫で保存。使い切れないと思ったら、迷わず冷凍庫での保存がおすすめです。
冷凍保存の方法
全形海苔の規格サイズは 縦21cm×横19cm 。全形のまま冷凍してもいいですが、半分や四切、刻みなど好きなサイズにカットしてから冷凍すれば、使いたいときにサッと使えて便利です。
好みのサイズにカットしたらジッパー付きの冷凍保存袋にいれ、中の空気を抜きながら密封して口を閉じ、冷凍庫で保存します。
付属の乾燥剤があれば一緒に入れてもいいですが、なくても大丈夫。
刻み海苔の切り方
半分に切ったものを重ね、更に四切に。端からハサミで切ると刻み海苔ができます。
海苔をつまむ指は、親指と人差し指2本で。残り3本の指の上にハサミの下刃をしっかりとつけて、海苔を持っている手をハサミの方へ少しずつ移動させて切ります。
未熟な手つきで申し訳ありませんが、参考動画もご覧下さい。動画は、全形の焼き海苔を半分に切った状態からのスタートです。
動画で刻み海苔の切り方を見る (音声なし)
細く切るコツ
焼き海苔を細く切るコツは、ハサミの下刃を指の上でしっかり固定することです。宙に浮いていると、どうしてもハサミの動きが不安定になるからです。
ハサミは移動せずチョキチョキするだけ。海苔を持っている手の方を動かすことで、きれいに細く切ることができます。
ハサミは文房具サイズが使いやすいと思います。僕がいつも使っているのは、PLUS(プラス)フィットカットカーブ です。
軽くてコンパクト、丸洗いもできるので衛生面も安心です。
冷凍保存の注意点
冷凍庫の海苔は、使う分を袋から出したら直ぐに中の空気を抜き、冷凍庫にもどします。袋の中と外の温度差で湿気が発生すると、中の海苔が湿気てしまいます。
石灰乾燥剤は新しいとサラサラですが、1~2ヶ月すると水分を吸収し中身が固まってきます。膨張し袋が膨らんできたものは吸湿効果が期待できないので、新しい乾燥剤に変えましょう。